英会話でよく聞く “I’ll do it.” と “I’ll do that.”
どちらも「私がやるね」「私がします」という意味ですが、
実はちょっとだけ使う場面が違うんです。
今日はネイティブがどんなふうに使い分けているのかを、
例文と一緒にやさしく見ていきましょう🌿
フレーズ説明
“I’ll do it.” は、目の前の作業や、すでに話題に出ている「具体的なこと」を引き受けるときに使います。
👉「今やるね」「私がその作業をやるよ」という感じ。
一方、“I’ll do that.” は、少し距離のある内容や、提案・アイデアに対して「そうするよ」と応じるときに使います。
👉「そうしてみるね」「それをやってみるよ」という感じです。

例文で学ぼう
例文1
🧹 I’ll do it.(目の前のことをやる)
A: The trash is full.(ゴミがいっぱやぁ。)
B: Oh, I’ll do it.(アイル・ドゥ・イッ)
→ 私が出しとくね。
it は「ゴミを出す」という具体的な作業を指しています。
例文2
💡 I’ll do that.(提案に応じる)
A: You should take a break.(休憩したほうがいいよ。)
B: I’ll do that.(アイル・ドゥ・ザッ)
→ そうするわ。
that は「あなたの言ったこと(休憩する)」を指しています。
文法ポイント
両方とも 第3文型(SVO)
S(主語)= I
V(動詞)= will do(する)
O(目的語)= it / that
🪶 “do” は 他動詞 で、「~をする」という意味。
目的語が必要なので “it” や “that” がセットで使われます。
📘違いのコツ:
it = すでに目の前にある「具体的なこと」
that = 話や提案など「抽象的な内容」
ワンポイント発音コツ
I’ll do it は do it の部分を自然にくっつけて
アイル・ドゥーイッ のように滑らかに言います。
I’ll do that の that は、舌を歯の間に軽く出して「ズァッ」と発音します。
アイル・ドゥ・ザッ のように柔らかく。
どちらも軽く、リズムよく言うのがポイントです。
まとめ
“I’ll do it.” は「目の前のことを引き受ける」
“I’ll do that.” は「提案・指示に応じる」
たった一語の違いですが、ニュアンスがぐっと自然になります。
ネイティブは “I’ll do that.” を「そうするよ」と軽く返すことが多いですよ☕
初心者のワタシ
I’ll do thatと言いなれてきたところに、I’ll do it.が出てきました・・なに?
どう違う。。。疑問が出できます。少しずつ学んでるとこうした疑問が出てきて
面白いです♡
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